機能も理念も素晴らしい英語学習アプリ「Duolingo」

今日はスマホ向け英語学習アプリをご紹介します。その名も「Duolingo」です。初心者から中級者までレベルに合わせたレッスンが可能で、なおかつこのアプリは完全に無料です。

このように毎日少しずつ自分のペースで学習を進めることができます。実際の学習画面はこちら。

リスニングであったり、翻訳、文法が楽しく学べます。

冠詞も判別し、精度が高いです。そして素晴らしいのはマイクに英語を話して発音の確認も出来るのです。

キャラクターのフクロウちゃんが応援してくれます♪

こんなクオリティの高いアプリがなぜ完全無料なのか、調べてみました。そこには素晴らしい理念がありました。

Duolingoの大きなミッションとして「世界の誰もが無料で教育を受けられるようにする」というものがあります。

幸運なことに、Duolingoはこれまでグーグルなどから8300万ドル(1ドル100円換算で83億円)の投資を受けているため財政状況は極めて安泰です。しかし、1億5000万人もの学習者を支えるサーバ代・人件費などの膨大な運営費をどこかでまかなわなくては、永遠にサービスを提供することはできません。

ちなみに運営費は一日400万円です。この額はDuolingoの規模だとアプリを有料販売したり、レッスンを有料制にすれば一瞬で元が取れ、かつ黒字化します。しかし、それは前述のDuolingoのミッションに反するため、ありえません。

他の言語コースについている「イマージョン機能」では、複数の学習者の訳したニュース記事をCNNやBuzzfeedなどに販売していますが、翻訳需要と今後も膨らむであろう運営費を考えると、将来的には現実的ではありません。Duolingo英語検定は既存の英語試験に代わるものとして米国を中心に大学入試に取り入れられてきていますが、それでも年一回の入試サイクルを考えると浸透には時間がかかります。ロゴ入りTシャツやパーカー(ちなみにLA発の人気アパレルメーカー、アメリカンアパレル製の着心地のいいものです)のオンライン販売もしていますが、それはおまけでやってるようなものなので、そこからは利益はありません。

私たちはさらに考えました。無料で学習できる環境を維持しつつ、運営費をまかなうにはどうすれば良いか、と。

そこで、最近ではいくつか実験を行いました。iOS版アプリでは一度切れたストリークを修復できるアイテムに課金できるようにしたり、Android版アプリでは一日に数回の上限を設けて極力邪魔にならない、スキップ可能な広告をレッスン後の画面に表示したりしました。実験ではこういった機能が学習効率や学習効果に悪影響がないよう、注意深く評価を行いました。その結果、先日より正式にこれらがアプリに搭載されました。

「世界の誰もが無料で教育を受けられるようにする」素晴らしい理念です。だから最低限の広告を入れることによって、ユーザーの無料化を維持しているのですね。

機能も理念も素晴らしい英語学習アプリ「Duolingo」、ぜひ皆さんも使ってみて下さい。

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